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でっかいどー [法の下の平等]

東京地検特捜部による事情聴取を受けた小沢幹事長であるが、取り敢えず一山越えた、というところだろうか。その後の記者会見も「一応」筋の通ったもののようである。まぁ、それとして、例の元秘書の石川知裕(ともひろ)衆院議員は、さてどこの選挙区から去年選ばれたのであろうか。なんと故中川昭一元財務・金融相にあっさり勝ってしまった北海道第11区からである。あ? 怨念か? しかし弟子の逮捕でフライング気味のタブロイド紙の記事に目が留まったので、それを出汁に自民党を斬ってみよう。議員起訴なら遺族が弔い合戦?といタイトルなのだが、日本国憲法第50条には「両議院の議員は、法律の定める場合を除いては、国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない。」とあるので、18日から始まった第174回通常国会で衆議院で3分の2以上の可決があれば、石川衆院議員は国会議員として、娑婆に戻ってこれることになる。まぁ、その動きはないのだけれども、当然野党は大反発であろうが、そういうふうに法で定められているのだ。また、釈放請求がないとしても、当然、野党から辞職勧告決議案が出されたとしても、過半数なければ成立しないので、議員辞職は仮に石川議員が望んでも、民主党内で保留されるに決まっている。まぁ、だから早くも北海道第11区の補欠選挙などというのは、先走り過ぎというより、まず可能性としては薄いのである。というか、参議院選挙前にそんな負け戦を民主がわざわざやるはずがないではないか。思うに、自民党体質下では起訴までいけば辞職が当然という公式しか眼中にないというか、自分のご都合主義的な妄想でしかないようである。しかし、ここで、なんでこんな大袈裟なことになってしまったかを同じ日刊ゲンダイは伝えている。石川議員の元私設秘書の密告によって一連の捜査が行われてきたようなのである。うーん、参院選に出馬できなかったことへの、「怨念」だそうだ。しかしまぁ、後は凄い余談だとしても、呪われた選挙区である。最近大きな地震が世界中で起きてるから、恐山の怨念も地殻変動したのであろうか。まぁ、それとして、逮捕前に石川議員がちょくちょく連絡をとっていた元外務省主任分析官の佐藤優氏というのは、沖縄とアイヌの真実よしりんが対決を求めたにもかかわらず拒否した人である。そして佐藤氏が外務官当時ふっとーいパイプを持っていたのが、昭一氏の親父である中川一郎氏の弟子である鈴木宗男衆院議員である。まぁ、ということで例の佐藤氏は、「今回は国策捜査ではなく、民主党と官僚組織の権力闘争だ」と言ってるのだが、よっぽど官僚機構に対してルサンチマンを持っているようだね。まぁ、だけど公安と闘っているサイコとしては今回の検察との闘いはある意味応援するところであるから、ここで埼玉大学、日本大学芸術学部兼任講師の山崎先生の激烈な小沢応援ブログを発見したので紹介しておこう。あ゛しまった! イタイ[ふらふら] やっぱりイタコが11区に潜んでるんだ。
まぁ、この先生、マンガ右翼を全批判するわりには、おんなじ様な趣旨に帰結しているのね。完璧に、右か左かで別れる事柄は別としても、地検特捜部をアメリカの犬とする批判の方法論は、よしりんのそれと変わらないように思うのね。だから、嫌悪による回路の遮断みたいな感じなのに、『屈折した「恨みつらみ」に凝り固まったニーチェ的な「ルサンチマン』なんて表現していることが、そのまま本人の自供に映ってしまうから、イタイとしか言いようがないんだよね。




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